My Only ON & OFF

Issue 08 2019APR.須藤千晴さんのON

現代に生きる女性たちが、それぞれのライフスタイルで見せる「ON」と「OFF」の表情。第8回は、ピアニストの須藤千晴さん。彼女がもっともONの表情になるのは、ステージでピアノを弾くとき。1日の始まりから、夜ピアノに向かうまでを追ってみました。

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ピアノを嫌いになったことは一度もない

須藤さんがピアノを習いはじめたのは6歳のころ。ピアニストとしてはかなり遅いほうなのだそうです。「親族に音楽家がいるわけではなく、いわゆるピアニストの英才教育的なスタートではありませんでした。親にピアノを強要されたことは一度もないのですが、ピアノを習い始めたときから、学校で嫌なことがあると『今日は疲れたからピアノを弾く』なんて言っていたそうです。それは今でも変わらなくて、どんなに気分が落ち込んでいてもピアノの前に座って弾き始めると癒されて『ピアノがあってよかった』と思えるんです」。

クラシックを基盤としながら、ポップスやジャズにもフィールドを広げて活動。2017年からはセルフプロデュースで国内の一流アーティストをゲストに迎える「フライデーナイトスペシャル」を定期的に開催しています。「共演してみたい素敵な方がたくさんいらっしゃるんです。待っているだけでは機会が巡ってこないかもしれないから」。

その日のステージ内容にあわせて、装いもガラリと変えるそう。「シックなロングドレスでまとめることもありますし、弾くのがポップス中心なら、ミニスカートにブーツなんて日も。でも、メイクはそこまで変えないんです。アイラインの長さで変化をつけるくらい。定番のメイクは気持ちが落ち着くんです。それに、あくまでも主役は私ではなく音楽、そんな意識もありますね」。

1日のなかで変化していくメイク

ステージに立つ日の朝は、まずメイクを完成形の50%くらいに仕上げて過ごします。「ステージメイクをプラスできるよう、軽めにしておきます。朝はメイクをせずにステージの直前にフルメイクする方法もあるのですが、私はメイクが大好きなので、あえて途中経過を楽しんでいます」。

ファンデーションの後にラ プードル オートニュアンス IVを使う瞬間が好き、と語る須藤さん。ベースを軽やかに仕上げたい、肌のツヤ感を残したい、きれいな状態を保ちたい。その全てが、大きめのブラシを使ってふんわりとのせれば叶うのだと言います。「他のパウダーではツヤが消えてしまうのに、これなら大丈夫なんです。肌のレベルがひとつ上がるような感覚ですね。『美しさを完結させる、朝の儀式』っていうコピーが大好き。その通りだと思います!」

アイカラーはブラウン派。「ヘアメイクさんとも相談しながらブルーやピンクなども試したんですが、結局ブラウンに戻ってきてしまうんです(笑)。なかでもピンクっぽいやわらかさのあるものが好きですね。ヌーヴェル アイズ 02には、まさに理想的なカラーが揃っています。グラデーションも作りやすいし、ステージに映えるメイクはもちろん、ナチュラルにも使える表現力の振り幅も気に入っています」。

朝のメイクをステージ仕様へ更新

本番前のリハーサルで、一度メイクを直します。ここで、ベースメイクをステージ仕様にブラッシュアップ。スポットライトを浴びてピアノを弾く姿をお客様に披露するにあたり、欠かせないのが顔の立体感を美しく演出すること。シェイディングは入れず、目周りに光をプラスしていくのが須藤さん流。ここで活躍するのがイルミネイト タッチです。

「私は目の下のクマが目下の悩みなんですが、イルミネイト タッチが解消してくれました。これまでは整体や鍼治療の先生にも相談しても、骨格上仕方がないと言われていて。なんとかカバーできないかと、ファンデーションにパールを混ぜたり試行錯誤してきました。イルミネイト タッチは描き心地がとてもなめらかで、デリケートな目もとまわりにもしっとり、ぴったりとなじみます。明るめのNA201を愛用していますが、これで目もとを明るくすると、驚くほどメリハリが生まれます。クマをカバーしながら、立体感も出せてしまうところがお気に入りです」。

ステージ用にもうひとつ足していくのがアイライン。朝、ナチュラルに引いたラインを、ステージ用に太く長く。跳ね上げるように描いていきます。「目もとを強調したいので、アイラインは必ずブラックのリキッドタイプと決めています。アイライナー パーフェクトは描きやすいだけでなく、本当ににじまない!一旦ピアノを弾き始めたらもうメイクは直せないので、このキープ力はありがたいです」。

光と血色を足して、いざステージへ

本番直前の控え室では、メイクも最後の仕上げに入ります。ここで重要なのが「赤み」をプラスすること。まずは頬にブリス オーラ PK101をのせていきます。「ふわっと肌が光彩に包まれるような、うっとりしてしまう使い心地なんですよね。ステージ用のチークって難しくて、これまではつい色を出そうと何度も肌にゴシゴシとのせていました。そうすると、ちょっとわざとらしくなってしまうんです。これは血色も出て引き締まるし、ひとはけで端正な顔に仕上げてくれます。まさにエレガントさを表現してくれるアイテム」。

そして最後に纏うのがルージュ。ステージでは、遠くから見てもポイントになるレッドを選びます。
ミシック ルージュ リュクス 05を愛用中です。私は口紅が落ちやすく、ステージではなおせないのが悩みだったのですが、これは大丈夫ですね。乾燥しないし、よれない。シックな深みのあるカラーも気に入っています」。

晴れやかな表情が完成したら、さあ、須藤さんのステージのはじまりです。

Profile須藤千晴

ピアニスト

東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。ドイツ政府給費留学生としてDAADの奨学金を得てドイツ国立ベルリン音楽大学に留学。最高点を得て卒業しディプロマを取得。国際コンクールの受賞歴は多数あり、2008年にアルバムを発表しデビューを果たす。2015年より作曲活動やYouTubeでの自身の番組配信も開始。2017年からは自ら「FRIDAY NIGHTSPECIAL」などをプロデュース。多彩なゲストとのセッションを披露している。

RECOMMENDED ITEM

須藤さんのお気に入りアイテム

  • ブリス オーラ PK101
  • エレガンス ブリス オーラ PK101
    肌がふんわりと幸せに包まれる

    エレガントなピンクミックスで、血色ときらめきを与え、ふんわりと上質な表情をつくるフェイスカラー。

    DETAIL