My Only ON & OFF

Issue 11 2020SPR.野上ゆう子さんのON

現代に生きる女性たちが、それぞれのライフスタイルで見せる「ON」と「OFF」の表情。第11回は、ウェディングデザイナーの野上ゆう子さん。野上さんは、日本では珍しい、既成概念に捉われないオートクチュールウェディングの第一人者。生涯で幾度もないウェディングの時間を、ワクワクやドキドキでいっぱいにしたい。お客様との打ち合わせでは、そんな気持ちを共有したくてメイクにも気合いが入るのだそうです。

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ウェディングのときめきを、輝きで表現

野上さんは、世界にひとつしかない結婚式をプロデュースするウェディングデザイナー。既成のプログラムを提供するスタイルではなく、結婚するふたりが持つ物語に焦点を当て、ゼロから結婚式を組み立てるその手腕には、著名人からのオファーが殺到するほどです。さらにインポートからオリジナルデザインまで、ハイセンスなウェディングドレスのクリエイティブプランニングも担われています。

「お客さまへウェディングスタイルのご提案をするときは ”結婚式でこんなことができるんだ!” というサプライズに満ちたものにしたいんです。プレゼンする私の表情もキラキラしていることが大切。だから目もとには輝きを必ずプラスします」。

そんなとき活躍するのが『レヨン ジュレアイズ 06』。「うるんだような輝きとほのかな血色感を与えてくれて、目もとが一気に華やかになります。あくまで上品なところも好きですね。お客様に与える印象として、信頼感や清潔感といった信用の部分と、憧れやときめきといった高揚感の部分、このふたつを両立したいのですが、『レヨン ジュレアイズ 06』はそれを叶えてくれます」。

肌づくりの理想は「丹念に仕立てた素肌感」

「お客さまと相対するときに、特に気をつけているのは肌」と話す野上さん。赤みやくすみはきちんと補正したいけれど、厚塗りにしてしまうと清潔感がなくなってしまう、そのバランスに気を配っているそうです。何も塗っていないようなツヤ肌をどうつくり込むか、が大きなテーマになります。

「まず下地『モデリング カラーアップ ベース OR200』を薄く仕込みます。これは色ムラや赤みをカバーしつつ、自然な血色も与えてくれる素晴らしいアイテム。しっとりとした状態が長時間続くので、メイク直しもいらないほどの肌になります」。

その上に『ジュレ ファンデーション』を。スポンジを使うことで薄膜仕上げになり、みずみずしいツヤも生まれます。「テカリやすいTゾーンにだけ『フェザー ヴェール』をのせ、頬などはツヤを残してフレッシュな印象に。エレガンスのベースメイクはどれもカバー力が頼れるから、ごくごく薄く伸ばしても美しく、結果として素肌っぽい仕上がりになるんです」。

20代最後に起こったメイクの転機

メイクをする上では「自分らしさをいかす」のがモットー。これは29歳で人生の帰路に立たされていたときに、プロのメイクさんに教わったことでした。

「当時、ウェディングデザイナーという仕事を離れようか悩んでいました。そんなとき、唯一無二のウェディングを提供するチーム『オートクチュールデザイン』発足の話が浮上して。女性の特別な瞬間を、もっと自由に創ってみたい!と思ったんです。ある種保守的な側面もあるウェディングの世界では大きな挑戦でした。そのとき出会ったメイクさんに『ウェディングのメイクだって、もっと素肌感や抜け感があっていいよね?』と言われて。確かにそうだなと深く納得したんです。

そこから、自分の持つパーツの良さをいかしたメイクをするように。なかでもこだわっているのがまつ毛で、マスカラ下地の『カールラッシュ フィクサー』は愛用歴7年になるそうです。

「根元はしっかり、先端に行くにしたがって細くなる形の美しさ。一本一本のセパレート力、カールキープ力、すべてがパーフェクト!いろいろな下地を使いましたが結局これに戻ります。マスカラを上下で使い分けるのもこだわりで、下まつ毛には必ず『スマートラッシュ マスカラ』を。根元からしっかりとつき、自然な仕上がりなのに立体感が生まれるところが大好きです」。

乾きやすい唇にはうるおいのヴェールを

人前に出ることの多い野上さんですが、とにかく多忙で、メイク直しの時間も満足に取れません。だからこそ崩れないように工夫をし、先手を打っています。

「『モデリング カラーアップ ベース OR200』のおかげでベースメイクが本当に崩れにくくなりました。話す機会が多く唇が乾いてしまいがちなのですが『ハイドロチャージ リップ』で保湿しておけば安心。皮むけしやすい私にとってはお守りのようなものです」。

そう、野上さんはとにかく話す機会が多いのです。お客さまとの打ち合わせだけでなく、テレビや雑誌などのメディアや講演を通してメッセージを発信したり、チームメンバーと密なコミュニケーションを取ることも大切にしています。とくにチーム愛にあふれていて、スタッフの悩み相談に乗ることもしばしばだとか。

「保守的な側面もあるウェディング業界で、道なき道を切り開いてこれたのは、誰かの幸せを自分のことのように捉え、毎回違う景色を全員で喜び合える、この素晴らしいチームがあったから。もっともっと技を磨いて、国内外からオファーをもらい、日本の素晴らしさを知ってもらいたいと思っています」。

Profile谷口カナ

オートクチュールデザイン ウェディング デザイナー /
MIRROR MIRROR ドレスプロデューサー兼バイヤー

2004年 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズに入社。ゼロからウエディングをプロデュースするチーム「オートクチュールデザイン」の統括と、ウェディングドレスショップ「ミラーミラー」のプロデューサー兼バイヤーとして、インポートブランドの買い付け、オリジナルブランドのデザインなどを担う。数々のセレブリティから指名が絶えない、日本随一のウエディングデザイナー。

RECOMMENDED ITEM

野上さんのお気に入りアイテム

  • カールラッシュ フィクサー
  • エレガンス カールラッシュ フィクサー
    自まつ毛を、理想のかたちに

    乾きが早く、美しいカールをキープするマスカラ下地。すっと上に伸びていくような、理想のまつ毛形状をデザインしてくれる。

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